末梢性顔面神経麻痺に有効な神経ブロックはどれか(１９回)

解説：

4：星状神経節ブロックは、星状神経節節に局所麻酔薬や抗炎症剤などを注入して交感神経の興奮を抑制し、血管拡張による循環改善によって痛みや機能を改善する治療法である。

以下などに用いられる。

• 末梢性顔面神経麻痺(顔面の帯状庖疹後神経痛を含む)
• 手の反射性交感神経性萎縮症
• 頚腕症候群
• 頸椎捻挫

・・・・など。

その他の選択肢は以下の通り。

• 1：顔面神経ブロックは、片側顔面痙攣に用いられる。
• 2：上顎神経ブロックは、口腔内手術に用いられる。
• 3：浅頸神経ブロックは、帯状庖疹後神経痛やその他の前頸部痛に用いられる。