臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 下垂体性尿崩症について誤っている記述はどれか(18回) バゾプレッシンの分泌が低下している 続発性尿崩症の頻度が高い 高血糖を認める 多飲となる 前の問題 次の問題 解答:3 1.バゾプレッシンの分泌が低下している 2.続発性尿崩症の頻度が高い 3.高血糖を認める 4.多飲となる 解説: 1:下垂体性尿崩症は、下垂体後葉の抗利尿ホルモン(ADH)であるバゾプレツシンの分泌低下により起こる疾患である。 2:胚細胞腫、下垂体腺腫、頭蓋咽頭腫、その他の腫瘍やヒスチオサイトーシスなどによって起こる続発性尿崩症の頻度が高い。 3:高血糖はみられない。 4:多飲、多尿、口渇を主な症状とする。低比重・低張尿となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test