臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 頸髄損傷について誤っている記述はどれか(15回) 上位頸髄損傷では呼吸障害がある 下位頸髄損傷では排尿は正常である 麻痺性イレウスを合併する 体温調節の障害がある 前の問題 次の問題 解答:2 1.上位頸髄損傷では呼吸障害がある 2.下位頸髄損傷では排尿は正常である 3.麻痺性イレウスを合併する 4.体温調節の障害がある 解説: 1:上位頚椎部での損傷では、呼吸障害や四肢の麻痺が起こる。 2:頸髄損傷により伝導路が障害されると膀胱直腸障害が起こる。下位頚髄障害でも排尿は障害される。 3:イレウス(腸閉塞)は、神経障害による麻痺の麻痺性イレウスを合併することがある。 4:体温調節が障害されて、高熱を生じることがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test