聞診で診るのはどれか（１８回）

解説：

四診法に関する設問である。

1：「耳鳴りがする」は問診で聴取するものであり、誤り。

2：「よくしゃべる」は患者のしゃべる内容を聴取することによって判断するものであり、これが答えと考えられるが、望診でも神色形態の内の態と関連するものであり、あまり適切とは思えない。

3：｢眠れない」も問診で確認するものであり、誤り。

4：「食欲がない」も問診で確認するものであり、誤り。通常、聞診は声音や語調、臭気、体臭等を判断する方法である。