東洋医学臨床論(全570問) 梨状筋への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか(16回) FNSテスト陽性 K・ボンネットテスト陽性 トーマステスト陽性 パトリックテスト陽性 前の問題 次の問題 解答:2 1.FNSテスト陽性 2.K・ボンネットテスト陽性 3.トーマステスト陽性 4.パトリックテスト陽性 解説: 梨状筋は下孔部を坐骨神経が走行していることから、坐骨神経痛を鑑別する徒手検査法を問う設問といえる。1は大腿神経伸長テスト(であり、坐骨神経とは関連していないことから誤り。2は、坐骨神経痛の検査法であり、下肢伸展挙上テストで痛みやしびれが出現した角度から、さらに股関節内転・内旋を加える。下肢後面の痛みやしびれが増強したなら陽性と判断する。3は、股関節屈筋群の異常を知る検査法であり、誤り。4は、股関節の異常を知る検査法であり、誤り。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test