東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 陰陽法則で陰陽消長を表現しているのはどれか(11回) 陰中に陽あり、陽中に陰あり 陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる 陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実す 陰実するときは陽も実し、陰虚するときは陽も虚す 前の問題 次の問題 解答:3 1.陰中に陽あり、陽中に陰あり 2.陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる 3.陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実す 4.陰実するときは陽も実し、陰虚するときは陽も虚す 解説: 陰陽説に関する設問である。 1:「陰中に陽あり、陽中に陰あり」は、陰陽互根の説明である。 2:「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」は、陰陽転化の説明である。 3:「陰虚すれば陽実し、陽虚すれば陰実す」は、陰と陽があたかも昼夜のごとくバランスをとりながら循環することを指しており、陰陽消長の説明である。 4:「陰実するときは陽も実し、陰虚するときは陽も虚す」は、陰陽ともに虚または実するというものであり、例外的な記述である。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test