東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 気について誤っている記述はどれか(13回) 衛気は水穀の精気のことをいう 真気は温煦作用を持つ 宗気は胸中に集まる 営気は血とともに脈中を流れる 前の問題 次の問題 解答:1 1.衛気は水穀の精気のことをいう 2.真気は温煦作用を持つ 3.宗気は胸中に集まる 4.営気は血とともに脈中を流れる 解説: 気、血、津液に関する設問である。 1:衛気は「水穀の桿気」と呼ばれ、水穀の精気は「営気」であることから誤り。したがって、これが答えである。 2:真気は正気のことを指しており、正気の作用の1つとして温煦作用があることから正しい。 3:宗気は後天の精と天の気が肺で交わって胸中に集まったものを指すことから正しい 4:血とともに脈中を流れる、というのは営気の作用の1つであり、「営血」とも言われ正しい。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test