東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 外邪で動きが遅く停滞する性質をもつのは どれか(14回) 燥邪 湿邪 熱邪 風邪 前の問題 次の問題 解答:2 1.燥邪 2.湿邪 3.熱邪 4.風邪 解説: 病因のうち、外邪の性質に関する設問である。 1:「燥邪」は|場邪であり、陰液を消耗させる。 2:「湿邪」は陰邪であり、気機の運行を阻害し、動きが遅く停滞し、下方を冒しやすい性質があり、症状としては重だるさを特徴とする。寒邪や熱邪と結びつきやすい。したがって、これが答えである。 3:「熱邪」は陽邪であり、陰液を消耗しやすい。上昇性があり上部を冒しやすい。 4:「風邪」は陽邪であり、遊走性で移動しやすく、症状が移り変わりやすい。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test