東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 実熱証に対する刺法で適切なのはどれか(18回) 疾く刺入し、疾く抜鍼する 呼気時に刺入し、吸気時に抜鍼する 経絡の流注に沿って刺入する 浅く刺入し、後に深くする 前の問題 次の問題 解答:1 1.疾く刺入し、疾く抜鍼する 2.呼気時に刺入し、吸気時に抜鍼する 3.経絡の流注に沿って刺入する 4.浅く刺入し、後に深くする 解説: 実熱に対する刺法は、瀉法を行わなければならない。 「1:疾く刺入し、疾く抜鍼する」は、速刺速抜であり、瀉法の手技でありこれが正しい。 「2:呼気時に刺入し、吸気時に抜鍼する」は、呼吸の補瀉法であるが、補法の手技であることから誤りである。 「3:経絡の流注に沿って刺入する」は、迎随の補瀉法であり、補法であることから誤り。 「4:浅く刺入し、後に深くする」は、徐々に深く刺すというのも補法であり、誤りである。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test