次で示す患者の病態に対し、五兪穴の主治を考慮して施術を行う場合、最も適切な経穴はどれか（１８回）

解説：

右肩後面の痛み、上肢後内側の放散痛から、小腸経の異常と考えられる。

• 「1：前谷」は滎水穴であり、滎穴は身熱を主るが、この所見はない。
• 「2：後谿」は兪木穴であり、兪穴は体重節痛を主ることから、これが適切である。
• 「3：陽谷」は経火穴であり、経穴は喘咳寒熱を主るが、この所見はない。
• 「4：小海」は合土穴であり、合穴は逆気而泄を主るが、この所見はない。

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