臨床医学総論(全246問) 熱型において最低でも3 7 ℃ 以上で日内変動が1℃以上なのはどれか(11回) 稽留熱 弛張熱 間欠熱 波状熱 前の問題 次の問題 解答:2 1.稽留熱 2.弛張熱 3.間欠熱 4.波状熱 解説: 熱形とは発熱時の体温変化の経過をグラフに表したものをいい、以下の種類がある。 名称 特徴 疾患 1:稽留熱(けいりゅうねつ) 体温が持続的に高く日内変動が1℃以内 髄膜炎、大葉性肺炎、腸チフス、粟粒結核 2:弛張熱 体温が持続的に高く日内変動が1℃あがるが37℃以下に下がらない。 敗血症、膠原病 4:日内変動が1℃以上で低いときには正常体温まで下がる。 日内変動が1℃以上で低いときは正常体温まで下がる。 弛張熱と同様の疾患 周期的熱 周期的に有熱期と無熱期とがある。 マラリア 4:波状熱 有熱期と無熱期が不規則に繰り返すもの ホジキン病 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test