臨床医学総論(全246問) 安静時痛を特徴とする疾患はどれか(12回) 脊椎先天奇形 変形性脊椎症 骨粗鬆症 脊髄腫瘍 前の問題 次の問題 解答:4 1.脊椎先天奇形 2.変形性脊椎症 3.骨粗鬆症 4.脊髄腫瘍 解説: 4:脊髄腫瘍は腫瘍のできる場所によって1)硬膜の外側から発生する硬膜外腫瘍、2)硬膜と脊髄の間に発生する硬膜内髄外腫瘍、3)脊髄そのものから発生する硬膜内髄内腫瘍、の3つに大きく分類される。 いずれにおいても脊髄の圧迫による症状が主となり、四肢の癖痛や背部痛、筋力低下、感覚障害などが生じる。 したがって動かずにじっとしていても安静時痛がみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test