東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 難経六十九難の法則で脾虚症に補法を行う経穴はどれか(20回) 至陰 大都 復溜 曲泉 前の問題 次の問題 解答:2 1.至陰 2.大都 3.復溜 4.曲泉 解説: 難経六十九難の治穴を問う設問である。 脾虚証の場合には「虚すればその母を補う」ということから、脾(土)経の母の経である心経の火穴(脾経の母の穴)の少府と脾(土)経の火穴(脾経の母に当たる)大部を補うので、2:大都が答えである。 1:至陰は膀胱経で水経の金穴(膀胱虚証の補穴)であり、誤り。 3:復溜は水経(腎)の金穴(腎経虚証の補穴)であり、誤り。 4:曲泉は木経の水穴(肝経虚証の補穴)であり、誤り。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test