東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 難経六十九難により腎虚の補法を行う選穴部位はどれか(25回) 上腕二頭筋腱外方の陥凹部、肘窩横紋上 手関節前面横紋上で、橈骨動脈拍動部 足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際 太渓の上方2寸で、アキレス腱と長指屈筋との間 前の問題 次の問題 解答:4 1.上腕二頭筋腱外方の陥凹部、肘窩横紋上 2.手関節前面横紋上で、橈骨動脈拍動部 3.足内側、舟状骨粗面の下方、赤白肉際 4.太渓の上方2寸で、アキレス腱と長指屈筋との間 解説: 難経六十九難による選穴に関する複合問題である。 腎虚(水の虚)の場合は、「虚すれば則ちその母を補う」という原則により母経(金経)の母穴(金穴)である経渠、自経(水経)の母穴(金穴)である復溜を選穴する。 1:尺沢(金経の水穴)で誤り。 2:太淵(金経の土穴)で誤り。 3:然谷(水経の火穴)で誤り。 4:復溜(水経の金穴)でこれが正しい。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test