肘関節から最も遠いのはどれか（２１回）

解説：

肘関節から最も遠いのは、2：心包経の金穴(間使)である。

手関節横紋から肘関節（肘窩）までの骨度寸法は1尺2寸である。

1：小腸経の絡穴は支正で、手関節背側横紋の上方5寸（＝肘関節から下方7寸）にある。

2：心包経の金穴は間使で、手関節掌側横紋の上方3寸(＝肘関節から下方9寸)にある。

3：肺経の郄穴は孔最で、手関節掌側横紋の上方7寸（＝肘関節から下方5寸)にある。

4：三焦経の土穴は天井で、肘頭の上方1寸にある。

ゆえに2：心包経の金穴が、肘関節から最も遠い。

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