臨床医学各論(全470問) ハウスダストがアレルゲンである小児喘息患者への対応で適切なのはどれ か(11回) 身近なぬいぐるみは頻繁に洗濯する 寝具は羊毛にする 就寝直前に掃除機をかける ほこりが入らないように窓を閉めて おく 前の問題 次の問題 解答:1 1.身近なぬいぐるみは頻繁に洗濯する 2.寝具は羊毛にする 3.就寝直前に掃除機をかける 4.ほこりが入らないように窓を閉めて おく 解説: 1:ハウスダスト中のダニや挨(ほこり)、とくにダニがアレルゲンであることが多い。ダニはぬいぐるみについていることも多いので、身近なぬいぐるみは頻繁に洗濯することが望ましい。そのほかのダニの除去の方法としては、寝室、居間、ふとんに掃除機をかけたり、ふとんやシーツ、枕などの寝具を洗濯する。 2:寝具を羊毛や羽根にすることは、動物性のほこりが出て、それがダニの餌になるので好 ましくない。 3:就寝直前に掃除機をかけることは、かえってほこりやダニが飛び散ることがあり、適切 ではない。室内や寝具は昼間に掃除機をかけておく。 4:窓を閉めて部屋を閉めきっていて空気の入れ換えをしないと、ほこりがたまったり、湿 気が多くなって、ダニがかえって繁殖しやすくなるので適切でない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test