東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 睡眠障害をきたす病証と随伴症状の組合せで最も適切なのはどれか(25回) 心火一食欲不振 肝火―腰痛 痰熱一胃脘部のつかえ 心脾両虚一口苦 前の問題 次の問題 解答:3 1.心火一食欲不振 2.肝火―腰痛 3.痰熱一胃脘部のつかえ 4.心脾両虚一口苦 解説: 痰熱による睡眠障害は、飲食不節や運化機能の失調により生じた痰湿がうっ滞することで熱が出、この熱が心神に影響することで生じる。 そのため3:胃脘部のつかえや曖気などの随伴症状を伴いやすい。 その他の選択肢では以下を伴う。 「1:心火による睡眠障害」では五心煩熱・耳鳴など。 「2:肝火による睡眠障害」では頭痛・めまい・口苦など。 「4:心脾両虚」では心悸・倦怠感・食欲不振など。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test