東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 絞扼性神経障害と局所治療穴との組合せで正しいのはどれか(20回) 梨状筋症候群一膀胱兪 足根管症候群一太渓 肘部管症候群-曲沢 手根管症候群一陽渓 前の問題 次の問題 解答:2 1.梨状筋症候群一膀胱兪 2.足根管症候群一太渓 3.肘部管症候群-曲沢 4.手根管症候群一陽渓 解説: 不適切問題。 強いて挙げるとすれば、太渓が脛骨神経走行上にあることから、2が答えになるが、あまり適切ではない。 「1:梨状筋症候群一膀胱兪」は、梨状筋下孔部における坐骨神経の圧迫刺激によるものであるが、膀胱兪とは関連しないので、誤り。 「2:足根管症候群一太渓」は、内果下方の足根管部における脛骨神経の圧迫によるものであり、太渓とは関連しないので誤り。 「3:肘部管症候群-曲沢」は、肘部管症候群は上腕骨内側上顆と肘頭の間の肘部管での圧迫が原因であり、曲沢とは関連しないので、誤り。 「4:手根管症候群一陽渓」は、手根管は手関節掌側中央の手根管における正中神経の圧迫が原因であるが、陽渓は関連しないことから、誤り。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test