衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 精神障害について正しいのはどれか(25回) てんかん発作は一時的な意識消失を伴う 認知症は知能が生来低下している状態である 抑うつは意識レベルの程度を表している 適応障害は脳の器質的障害が原因である 前の問題 次の問題 解答:1 1.てんかん発作は一時的な意識消失を伴う 2.認知症は知能が生来低下している状態である 3.抑うつは意識レベルの程度を表している 4.適応障害は脳の器質的障害が原因である 解説: 1:てんかんは、けいれん、意識消失、運動・知覚・自律神経・精神機能の障害などを伴う反復性の発作を主症状とする。 2:認知症は脳の器質的障害により一旦獲得された知能が持続的に低下した状態をいう。生来低下しているのではない。 3:抑うつ状態は精神状態の低下により不眠、思考能力の減退、易疲労感、食欲減退などの症状を引き起こした状態である。意識レベルの低下ではない。 4:適応障害はストレス因子により引き起こされる面や行動面の症状である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test