衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版)(全166問) 遺伝する疾患はどれか(25回) ハンセン病 アザラシ肢症 先天性風疹症候群 フェニルケトン尿症 前の問題 次の問題 解答:4 1.ハンセン病 2.アザラシ肢症 3.先天性風疹症候群 4.フェニルケトン尿症 解説: 父母の遺伝子変異・欠損などに由来する疾病は、4:フェニルケトン尿症のみ。メイプルシロップ尿症などと共に、新生児を対象とした先天性代謝異常マス・スクリーニングで早期発見・早期治療が行われる。 1:ハンセン病および3:先天性風疹症候群は感染症であり、遺伝性疾患ではない。 2:アザラシ肢症は先天性の四肢の奇形であり、妊婦のサリドマイド服用の副作用や放射線曝露などにより長骨の形成異常が起こると考えられており、遺伝性疾患ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学(2:鍼灸版) test