解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 鼻腔について正しいのはどれか(27回) キーゼルバッハ部位は上鼻道にある 嗅上皮は中鼻道にある 鼻涙管は下鼻道に開口する 鼻粘膜は重層扁平上皮からなる 前の問題 次の問題 解答:3 1.キーゼルバッハ部位は上鼻道にある 2.嗅上皮は中鼻道にある 3.鼻涙管は下鼻道に開口する 4.鼻粘膜は重層扁平上皮からなる 解説: 1:キーゼルバッハ部位は鼻中隔の前下端部で、鼻出血の好発部位である。 2:嗅上皮は鼻腔上壁(上鼻道の天井)にあり、臭気を受容する臭細胞が集まる。 4:鼻粘膜は多列円柱上皮からなり、この上皮は線毛を持つ。吸気時に取り込んだ空気中の小さな異物を、線毛によって体外に排出する役割を担う。 関連記事 ⇒『【特徴・役割】上皮織(扁平上皮・立方上皮・円柱上皮・線毛上皮・移行上皮)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test