生理学(2:鍼灸版)(全287問) 妊娠を繰り返すにつれて母体の抗Rh抗体産生が起こりやすくなる組合せはどれか(21回) Rh-型の女性-Rh-型の男性 Rh-型の女性-Rh+型の男性 Rh+型の女性-Rh-型の男性 Rh+型の女性-Rh+型の男性 前の問題 次の問題 解答:2 1.Rh-型の女性-Rh-型の男性 2.Rh-型の女性-Rh+型の男性 3.Rh+型の女性-Rh-型の男性 4.Rh+型の女性-Rh+型の男性 解説: 2:母親の血液型がRh-、父親の血液型がRh+の場合、胎児の血液型はRh+となる確率が高い。 このRh+の第1子は、通常無事出産するが、このとき胎児の赤血球はわずかに母体内に入り、母体内で抗Rh抗体の産生を誘発する。 第2子(Rh+)を妊娠したとき母体内の抗Rh抗体が胎盤を通って胎児に移行し、胎児の赤血球凝集反応を起こし、流産や死産を招くことが多い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test