臨床医学各論(全470問) 五十肩について誤っている記述はどれか(13回) 外旋運動が制限される 保存的治療が基本である 上肢帯筋の萎縮が起こる 完治することはまれである 前の問題 次の問題 解答:4 1.外旋運動が制限される 2.保存的治療が基本である 3.上肢帯筋の萎縮が起こる 4.完治することはまれである 解説: 1:いわゆる五十肩では、肩関節周囲の疼痛とともに運動制限がみられ、特に外転外旋動作(結髪動作、洗顔動作)、伸展内旋動作(結帯動作=帯を結ぶ動作)が困難になることが多い。 2:治療は、安静、温熱療法、鎮静剤投与などの保存療法が基本となる。 3:五十肩では肩関節周囲の上肢帯筋の廃用性萎縮が起こる。 4:予後は良好であり、完治することが多い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test