臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 視診所見と疾患の組合せで正しいのはどれか(26回) ヘバーデン結節一関節リウマチ 眼瞼下垂―甲状腺機能亢進症 メズサの頭―肝硬変 ばち指―糖尿病 前の問題 次の問題 解答:3 1.ヘバーデン結節一関節リウマチ 2.眼瞼下垂―甲状腺機能亢進症 3.メズサの頭―肝硬変 4.ばち指―糖尿病 解説: 3:メズサ(メデューサ)の頭は、肝門脈圧の亢進により脳を中心に腹壁静脈の怒張をきたすものをいい、肝硬変でみられる。 1:ヘバーデン結節は変形性関節症の一種であり、関節リウマチで生じるものではない。 2:眼瞼下垂は動眼神経麻痺、重症筋無力症、頚部交感神経麻嘩でみられる。甲状腺機能亢進症では、眼球突出がみられる。 4:ばち指は先天性心疾患や慢性肺疾患などでみられるもので、手指の末節が太鼓のばちのように腫大し、爪が前後面、側面の両面からみて凸状になっている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test