臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 脈拍について正しいのはどれか(25回) 鉄欠乏性貧血では徐脈を呈する うっ血性心不全では頻脈を呈する 甲状腺機能低下症では頻脈を呈する 出血性ショックでは徐脈を呈する 前の問題 次の問題 解答:2 1.鉄欠乏性貧血では徐脈を呈する 2.うっ血性心不全では頻脈を呈する 3.甲状腺機能低下症では頻脈を呈する 4.出血性ショックでは徐脈を呈する 解説: 2:うっ血性心不全では1回心拍出量が低下することから、それを補うためにカテコールアミンの分泌亢進などが起こり、頻脈となる。 1:鉄欠乏性貧血ではヘモグロビンによる酸素運搬能が低下することから、頻脈となる。 3:甲状腺機能低下症では甲状腺ホルモン欠乏による徐脈となる。 4:出血性ショックでは、循環血液量が減少することによる1回心拍出量低下を補うために頻脈となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test