臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 尿所見と疾患の組合せで正しいのはどれか(23回) 膿尿一急性糸球体腎炎 褐色尿一ネフローゼ症候群 血尿ー尿管結石 蛋白尿一前立腺肥大症 前の問題 次の問題 解答:3 1.膿尿一急性糸球体腎炎 2.褐色尿一ネフローゼ症候群 3.血尿ー尿管結石 4.蛋白尿一前立腺肥大症 解説: 3:尿管結石では、尿検査で血尿とシュウ酸Caなど特徴的な結晶がみられる。 1:急性糸球体腎炎の尿所見では血尿、蛋白尿が重要である。膿尿は尿に蛋白が混入したものをいい、多くの場合細菌の混入もあり尿路の感染症を示唆する。 2:ネフローゼ症候群は蛋白尿が重要である。褐色尿はさまざまな疾患でみられ、尿中のビリルビン、ウロビリノゲンの増加やヘモグロビン、ミオグロビンの混入のほか、発熱、脱水などでもみられることがある。 1:前立腺肥大症では尿所見に特別なものはなく、蓄尿症状や排尿症状が主となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test