臨床医学各論(全470問) 破傷風について誤っている記述はとれか(14回) 病原体は土壌中に存在する 外傷後の発症が多い 内毒素により発症する 筋肉のけいれんが特徴である 前の問題 次の問題 解答:3 1.病原体は土壌中に存在する 2.外傷後の発症が多い 3.内毒素により発症する 4.筋肉のけいれんが特徴である 解説: 1:破傷風は、外傷部位から侵入した破傷風菌の外毒素によって中枢神経が障害され、緊張性痙攣が起こる。開口障害(開口不全)から始まり、嚥下、発語の障害も生じる。破傷風菌は嫌気性菌でグラム陽性菌であり、病原体は土壌中に存在する。 2:外傷後の発症が多い。 3:菌の毒素によって障害されるのであり、内毒素ではない。 4:筋肉のけいれんが特徴的である。けいれんは顔面から始まり、体幹、四肢に及ぶ。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test