臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 僧帽弁狭窄症について正しいのはどれか(23回) 先天性が多い 心拍出量は増加する 左房圧は低下する 心房細動の合併が多い 前の問題 次の問題 解答:4 1.先天性が多い 2.心拍出量は増加する 3.左房圧は低下する 4.心房細動の合併が多い 解説: 僧帽弁狭窄症は、僧帽弁口が何らかの原因で狭窄し、拡張期に左房から左室への血液流入が障害される状態をいう。 原因としてはリウマチ熱感染後の心内膜炎が多く、左房圧の上昇と左房の拡大を認めると共に、心房細動をきたしやすい。 また、左房内に血液がうっ滞するため、左房内で血栓が生じやすく、塞栓症をきたしやすい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test