臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 半側空間無視の評価に用いる検査項目で正しいのはどれか(23回) 100から7を順番に引かせる 今日の日付を答えさせる 直線の中点に印をつけさせる 検者の母指と示指で輪をつくり模倣させる 前の問題 次の問題 解答:3 1.100から7を順番に引かせる 2.今日の日付を答えさせる 3.直線の中点に印をつけさせる 4.検者の母指と示指で輪をつくり模倣させる 解説: 半側空間無視とは、大脳半球が障害されて半側のあらゆる刺激を認知できなくなる症状を指し、3:直線の中点に印をつける線分二等分検査と呼ばれる検査で判断する。 1:100から7を順番に引かせるものや、2:今日の日付を答えさせる検査は、長谷川式簡易知能評価スケールと呼ばれ、認知症の重症度を調べる検査である。 なお、4:検者の母指と示指で輪を作り模倣させる検査はパーフェクトO試験と呼ばれ、正中神経の枝である前骨間神経麻痺の鑑別に用いられる検査である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test