臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 全身性エリテマトーデスについて正しいのはどれか(24回) 関節変形がみられる 高齢女性に発症頻度が高い 血清補体価上昇を認める 白血球数減少がみられる 前の問題 次の問題 解答:4 1.関節変形がみられる 2.高齢女性に発症頻度が高い 3.血清補体価上昇を認める 4.白血球数減少がみられる 解説: 全身性エリテマトーデスは、免疫機能の異常によって、皮膚、関節など、全身の臓器に炎症を引き起こす疾患で、増悪と寛解を繰り返しながら、慢性に経過する。 ただし、関節の炎症は一般に間欠的で、通常は関節に損傷が起きても、1:関節変形をきたすことは少ない。 20代から40代の2:若い女性に多い疾患である。 一般的に、活動期には、3:血清補体価は低下し、4:白血球数(特にリンパ球)は減少する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test