臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) ピロリン酸カルシウムが原因であるのはとれか(25回) 偽痛風 関節リウマチ 肩関節周囲炎 変形性股関節症 前の問題 次の問題 解答:1 1.偽痛風 2.関節リウマチ 3.肩関節周囲炎 4.変形性股関節症 解説: 1:偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶の沈着によって起こる関節炎で、膝関節や手関節に好発する。 2:関節リウマチは自己免疫疾患であり、原因はいまだ不明であるが、遺伝的素因やウイルス感染などの関与が示唆されている。 3:肩関節周囲炎は、関節構成体(骨、軟骨、靭帯、腱など)の退行変性を基盤とする、肩関節周囲組織の炎症が原因と考えられている。 4:変形性股関節症の多くは、発育性股関節形成不全を主な原因とした二次性股関節症が占める。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test