臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) L4-L5椎間板ヘルニアについて正しい記述はどれか(21回) 下肢症状は両側性に出現することが多い 好発年齢は60歳代である 下肢伸展挙上テストは陽性である 膝蓋腱反射が減弱する 前の問題 次の問題 解答:3 1.下肢症状は両側性に出現することが多い 2.好発年齢は60歳代である 3.下肢伸展挙上テストは陽性である 4.膝蓋腱反射が減弱する 解説: L4-L5椎間板ヘルニアでは、第5腰神経がおかされることが多い。 L4-L5、L5-S1椎間板ヘルニアでは、3:下肢伸展挙上テスト(SLR)が陽性となるので、正しい。 1:下肢症状は片側性に出現することが多く、両側性が多いのではない。 2:好発年齢は青壮年であるので、60歳代ではない。椎間板の水分が減り、弾力性が減じてくる中年以降には、加齢と共に発症は少なくなる。 4:膝蓋腱反射は減弱しない。膝蓋腱反射の中枢はL2-L4なので、障害されない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test