リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 正常歩行について正しいのはどれか(24回) 歩行速度が遅くなると二重支持期は短くなる 1歩行周期に一側の膝関節は2回屈曲する 一側の踵接地からつま先離れまでを1歩という 一側の踵と他側のつま先との間の距離を歩隔という 前の問題 次の問題 解答:2 1.歩行速度が遅くなると二重支持期は短くなる 2.1歩行周期に一側の膝関節は2回屈曲する 3.一側の踵接地からつま先離れまでを1歩という 4.一側の踵と他側のつま先との間の距離を歩隔という 解説: 立脚相における膝関節の屈曲(二重膝作用)は、かかと接床時の衝撃軽減や重心の垂直方向への移動を軽減する。 1:歩行速度が速くなると、二重支持期は短くなる。競歩では二重支持期はほとんどみられない。 3:一側の踵接地から他足の踵接地までを1歩という。 4:一側の踵と他足の踵との間の距離を歩隔という。 ※歩行周期の踵接地時(遊脚相から立脚相への変換期)には足関節背屈位になるため、前脛骨筋に筋活動を認める。股関節内転筋群、ハムトリングスも同様である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test