生理学(全297問) 脊髄反射について正しいのはどれか(28回) 伸張反射は多シナプス反射である 屈曲反射は痛み刺激により起こる 皮膚反射は単シナプス反射である 拮抗抑制は相反性のIb抑制である 前の問題 次の問題 解答:2 1.伸張反射は多シナプス反射である 2.屈曲反射は痛み刺激により起こる 3.皮膚反射は単シナプス反射である 4.拮抗抑制は相反性のIb抑制である 解説: 1:伸張反射は求心性Ia線維が脊髄前角でAα運動ニューロンと直接シナプスしている単シナプス反射である。 2:屈曲反射は痛み刺激によって生じる多シナプス反射である。 3:皮膚反射は多シナプス反射である。 4:拮抗抑制(=相反抑制・Ia抑制)では、伸張反射でのIa群求心性線維の興奮が脊髄内で抑制性介在ニューロンを介して拮抗筋のAα運動ニューロンを相反的に抑制する。 関連記事⇒『拮抗抑制(Ia抑制・相反抑制)って何だ? Ib抑制(自原抑制)も含めて解説』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test