病理学(2:鍼灸版)(全154問) 化膿性炎症の起炎菌として最も適切なのはどれか(28回) 結核菌 ブドウ球菌 ジフテリア菌 コレラ菌 前の問題 次の問題 解答:2 1.結核菌 2.ブドウ球菌 3.ジフテリア菌 4.コレラ菌 解説: 化膿性炎は、滲出物に膿(多量の好中球)を含む炎症であり、化膿菌(ブドウ球菌・連鎖球菌・緑膿菌・淋菌:など)の感染によって膿を形成する。 1・3・4の起炎菌は以下の通り。 1:結核菌は特異性炎 3:ジフテリア菌は偽膜性炎 4:コレラ菌は漿液性カタル 結核菌が脊椎に感染し、脊椎カリエス(化膿性炎症の一つ)を起こすことがあるが頻度は低い。従って、正解は2:ブドウ球菌である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test