臨床医学各論(全470問) 狭心症について正しいのはどれか(28回) 安静時には発症しない 心筋梗塞には移行しない 喫煙は危険因子である ニトログリセリンは無効である 前の問題 次の問題 解答:3 1.安静時には発症しない 2.心筋梗塞には移行しない 3.喫煙は危険因子である 4.ニトログリセリンは無効である 解説: 狭心症は冠状動脈の狭窄による一過性の心筋虚血によって酸素不足が起こって生じる。 危険因子として3:喫煙のほか、高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、遺伝的要因、心電図異常、加齢、運動不足、肥満、ストレス過多などが挙げられる。 1:労作性狭心症、安静時狭心症、不安定狭心症に分けられ、安静時狭心症は就寝時や安静時に起こる。 多くの場合、4:ニトログリセリンが有効であるが、不安定狭心症は無効で2:心筋梗塞に移行しやすい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test