東洋医学概論(全262問) 不内外因によるものはどれか(15回) 寝冷えをして下痢をする 食べ過ぎて上腹部がはる 炎天下に運動し熱がでる 仕事がうまくいかず気がめいる 前の問題 次の問題 解答:2 1.寝冷えをして下痢をする 2.食べ過ぎて上腹部がはる 3.炎天下に運動し熱がでる 4.仕事がうまくいかず気がめいる 解説: 病因のうちの不内外因に関する設問である。 内因は情動・ストレスによって生じるもの、外因は気象要素によって生じるもの、そして不内外因は食事、生活や習慣、仕事、外傷などによるものである。 1:「寝冷えをして下痢をする」というのは、寝冷えの寒邪によるものであり、外因に属すことから誤り。 2:「食べ過ぎて上腹部がはる」は、飲食の不摂生によるものであり、不内外因に属すことから、これが答えである。 3:「炎天下に運動し熱がでる」は、暑熱の邪に犯されたものであり、外因に属すことから誤り。 4:「仕事がうまくいかず気がめいる」の気がめいるというのは、内傷(内因)によるものであり、誤り。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学概論 test