臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 脈拍について正しいのはどれか(28回) 貧血では頻脈を呈する 頭蓋内圧亢進時は頻脈を呈する 甲状腺機能亢進症では徐脈を呈する うっ血性心不全では徐脈を呈する 前の問題 次の問題 解答:1 1.貧血では頻脈を呈する 2.頭蓋内圧亢進時は頻脈を呈する 3.甲状腺機能亢進症では徐脈を呈する 4.うっ血性心不全では徐脈を呈する 解説: 1:貧血では血液の酸素運搬能力が低下するため、脈拍数を増加させ(=頻脈)、多くの血液を循環させて代償しようとする。従って1が正解 その他の選択肢は以下の通り。 2:頭蓋内圧亢進時は徐脈と脈圧の増大がみられる。 4:うっ血性心不全では、心臓から血液を拍出する能力が落ちて血液量の減少がみられるため、脈拍数は増加することが多い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test