東洋医学概論(全262問) 津液や血の形成にかかわる気の作用はどれか(15回) 温煦作用 気化作用 推動作用 固摂作用 前の問題 次の問題 解答:2 1.温煦作用 2.気化作用 3.推動作用 4.固摂作用 解説: 気の作用に関する設問である。 1:温煦作用は体を温め、体温を調節する作用であり、血や津液の化生とは関連しない。 2:気化作用は水穀の精微や真気から血や津液を化生する作用を有しており、これが答えである。 3:推動作用は、心や肺の主たる作用で、血を全身隅々にまで行き渡らせる作用や、気や血を動かす作用を指す。しかし津液や血の生成には関与していない。 4:固摂作用は、精液や血液が漏れないようにする働きであり、関連しない。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学概論 test