臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 不眠がみられにくいのはどれか(29回) 褐色細胞腫 アジソン病 クッシング症候群 バセドウ病 前の問題 次の問題 解答:2 1.褐色細胞腫 2.アジソン病 3.クッシング症候群 4.バセドウ病 解説: 2:アジソン病ではコルチゾール分泌低下による中枢神経の興奮が低下するため、不眠はみられにくい。 1:褐色細胞腫では交感神経系の刺激状態がみられるため、不眠となりやすい。 3:クッシング症候群はコルチゾール過剰により中枢神経の興奮性が促進することで不眠となる。 4:バセドウ病は甲状腺機能亢進症であり、甲状腺ホルモン分泌過剰による精神症状として不眠となる。 関連記事⇒『臓器別!ホルモンの名称と、その作用(分泌異常で起こる疾患も!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test