東洋医学概論(全262問) 腐熟を主る臓腑と表裏関係にある臓腑の生理作用はどれか(28回) 全身の気機を調節する 水穀の精微を心に送る 津液を全身に散布する 精が漏れ出ることを防ぐ 前の問題 次の問題 解答:2 1.全身の気機を調節する 2.水穀の精微を心に送る 3.津液を全身に散布する 4.精が漏れ出ることを防ぐ 解説: 腐熟は胃の機能である。 ↓ 胃と表裏関係にあるのは脾である。 ↓ 脾は運化を持ち、飲食物を水穀の精微と化し、吸収して心や肺へ運ぶ。 脾の気機は上へ向かい、水穀の精微を心肺へ上昇させる生理特性を昇清と呼ぶ。 よって答えは2。 1は肝、3は肺、4は腎の作用。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学概論 test