東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 病証において虚実挟雑症でないのはどれか(29回) 風熱犯肺 心腎不交 脾虚湿盛 肝陽上亢 前の問題 次の問題 解答:1 1.風熱犯肺 2.心腎不交 3.脾虚湿盛 4.肝陽上亢 解説: 虚実挟雑症に関する設問である。 虚実挟雑症とは「虚証と実証が同時に存在する病証」である。 1:風熱犯肺とは「風熱が肺に影響することにより、宣発・粛降が失調して起こる病証」である。←正解 2:心腎不交とは「心腎陰虚と心火亢盛が同時に存在する病証」である。 3:脾虚湿盛とは「脾気虚のために痰湿が発生した病証」である。 4:肝陽上亢とは「肝腎の陰液が不足したために肝陽が亢進した状態」であり、肝陽を主とした病証である。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test