東洋医学臨床論(全570問) 脊椎分離すべり症の経過観察記録においてSOAP形式で記録する場合、Oに該当するのはどれか(29回) 鈍い腰の痛みがある マイヤーディング分類3度である 脊椎の段階状変形がみられる コルセットによる固定をする 前の問題 次の問題 解答:3 1.鈍い腰の痛みがある 2.マイヤーディング分類3度である 3.脊椎の段階状変形がみられる 4.コルセットによる固定をする 解説: SOAPは診療録において、患者の経過記録を系統的に整理するために用いられる用語である。 各アルファベットは以下の頭文字である。 S:subjective date(主観的情報) O:objective data(客観的情報) A:assessment(評価・考察) P:plan(治療計画) S⇒患者が訴える主観的な情報 O⇒徒手検査の結果など施術者が客観的に得た情報。 A⇒S・Oで得た結果を総合し、患者の病態や治療効果などを評価・考察した内容を記述。 P⇒S・O・Aに基づいて立案する計画。 マイヤーディング分類は腰椎側面レントゲン画像によって、すべりのある椎体後下縁が下位の椎体上縁のどこに位置するかで4段階に分けて評価する。 1はS、2はA、3はO、4はPに該当する。 よって、正解は3となる。 関連記事⇒『診療記録に必須な『SOAP』とは?! 過去問も紹介するよ!』 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test