東洋医学臨床論(全570問) 脳血管障害による片麻痺患者に対する訓練として適切なのはどれか(29回) 背臥位からの寝返り動作は、麻痺側への 寝返りを基本とする 坐位からの立ち上がり動作では、体幹を前傾させないように意識させる 歩行訓練は、交互型歩行器で行わせるの が安全である 着衣動作でワイシャツの袖を通す際は、麻痺側から行わせる 前の問題 次の問題 解答:4 1.背臥位からの寝返り動作は、麻痺側への 寝返りを基本とする 2.坐位からの立ち上がり動作では、体幹を前傾させないように意識させる 3.歩行訓練は、交互型歩行器で行わせるの が安全である 4.着衣動作でワイシャツの袖を通す際は、麻痺側から行わせる 解説: 1:寝返りは非麻痺側へするのが基本である。 2:立ち上がりは前傾姿勢をとってからが基本である。前傾なしでは重心が後ろになり尻もちをつくことになる。 3:歩行器類は片麻痺患者には不適応である。 4:着衣は麻痺側から袖を通し、頭を通した後で健側の袖を通す。4が正答である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test