東洋医学臨床論(全570問) 弛緩性便秘の患者に対し、腹部に軽擦法を施す場合の方向として最も適切なのはどれか(29回) 左季肋部から右季肋部 左季肋部から左上前腸骨棘 右上前腸骨棘から恥骨結合 左上前腸骨棘から右季肋部 前の問題 次の問題 解答:2 1.左季肋部から右季肋部 2.左季肋部から左上前腸骨棘 3.右上前腸骨棘から恥骨結合 4.左上前腸骨棘から右季肋部 解説: 弛緩性便秘は大腸の運動低下によるもので、高齢者や妊婦に多い。大腸の走行に沿って軽擦法を行う。 大腸の走行の向きと合致するのは「2:左季肋部から左上前腸骨棘」である。他の選択肢は逆行している。 ⇒『【国試の整理】西洋と東洋における「腹部」の見立て』 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test