衛生学・公衆衛生学(全155問) 我が国の喫煙と健康について正しいのはどれか(31回) 2019年の成人男性の喫煙率は20%である 受動喫煙では、がんのリスクはない たばこの価格はOECD諸国の中で最も高い 喫煙継続はニコチン依存が関係している 前の問題 次の問題 解答:4 1.2019年の成人男性の喫煙率は20%である 2.受動喫煙では、がんのリスクはない 3.たばこの価格はOECD諸国の中で最も高い 4.喫煙継続はニコチン依存が関係している 解説: 国民健康・栄養調査による2019年の喫煙率は男性27.1%で年々低下している。一方、女性は7.6%で近年横這いである。 たばこの煙は多種類の発がん物質を含み、喫煙のみならず環境中のたばこの煙による受動喫煙も肺がんの危険因子となる。 たばこに含まれるニコチンは軽度の中枢興奮作用があり、身体依存と精神依存を起こす。 ニコチン依存症に対する禁煙治療は2006年より保険適応となっている。 日本のたばこの価格はOECD(経済協力開発機構)加盟国の中でかなり低い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 衛生学・公衆衛生学 test