臨床医学各論(全470問) DIP 関節の変形性関節症はどれか(31回) ボタン穴変形 マレット変形 ブシャール結節 ヘバーデン結節 前の問題 次の問題 解答:4 1.ボタン穴変形 2.マレット変形 3.ブシャール結節 4.ヘバーデン結節 解説: DIP 関節の変形性関節症は「4:ヘバーデン結節」であり、これが正解。 ちなみに、 PIP関節の変形性関節症は「3:ブシャール結節」である。 その他の選択肢は以下の通り。 「1:ボタン穴変形」は関節リウマチにみられる(示指から小指指のPIP関節の屈曲、DIP関節の過伸展の変形)。 「2:マレット変形(=槌指変形)」はDIP関節内の骨折や靭帯損傷後にみられる、DIP関節が屈曲する(変形性関節症ではない)。 関連記事⇒『外傷総論 | 整形外科の槌指』を参照 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test