解説:
疾病の診断のために、有病者の可能性の高い人を拾い出すための検査をスクリーニング検査と呼ぶ。
1:2007年まで老人保健法に基づく基本健康診査が行われていた。現在は生活習慣病対策として、医療保険者が被保険者に特定健康診査とそれに基づく特定保健指導を行っている。また、労働安全衛生法や学校保健法に基づく健康診査もある。
2:健康増進法に基づき、市町村でがん検診が行われているが、その受診率は低い。
3:人間ドックは専門病院等により臓器異常、疾患の発見を目的に行われ、多くの場合、医療保険による補助がある。
4:1~3の検査により疾患の可能性が認められる場合、行われる。