解剖学(全329問) 内耳について正しいのはどれか(25回) 鼓室にある 前庭窓にキヌタ骨がはまる 半規管に蝸牛神経がつながる 膜迷路の内部は内リンパで満たされる 前の問題 次の問題 解答:4 1.鼓室にある 2.前庭窓にキヌタ骨がはまる 3.半規管に蝸牛神経がつながる 4.膜迷路の内部は内リンパで満たされる 解説: 内耳は平衡覚や聴覚を感知する部分で、側頭骨の中にあり、リンパで満たされている。 内耳は迷路のような複雑な骨構造(骨迷路)を持ち、その内側に膜性の構造(膜迷路)がある。 4:骨迷路と膜迷路の間は外リンパ、膜迷路の内部は内リンパで満たされる。 1:鼓室は耳小骨を収納する腔で、中耳に分類される。耳小骨は鼓膜側からツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨の順に並ぶ。 2:前庭窓にはまるのはアブミ骨である。 3:半規管は平衡覚(回転加速度)を感知する。この感覚は前庭神経によって運ばれるため、半規管につながるのは前庭神経となる。 関連記事⇒『聴覚器の解剖(イラスト解説!!)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test