生理学(2:鍼灸版)(全287問) 低蛋白血症時に起こらないのはどれか(13回) 浮腫 易感染性 血液凝固の促進 細胞へのアミノ酸供給の減少 前の問題 次の問題 解答:3 1.浮腫 2.易感染性 3.血液凝固の促進 4.細胞へのアミノ酸供給の減少 解説: 低蛋白血症は、血中の血漿蛋白質量の異常な減少、時に1:浮腫や漿膜腔内の液体貯留が引き起こされる症状である。 血漿蛋白質は、膠質浸透圧の維持、血液の粘性賦与、緩衝作用、栄養機能、担送機能、免疫機能、血液凝固などの役割を担うので、血漿蛋白質が異常に減少すると、免疫機能が低下し、2:病気に感染されやすくなる。 また、3:血液凝固にも障害が起こり、4:細胞へのアミノ酸供給の減少を招くことになる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test